予防衛生

PREVENTION

大切なご家族(ワンちゃん・ネコちゃん)の健康を守るために

言葉を話せないワンちゃん・ネコちゃんにとって、日々の小さな変化に気づき、健やかな毎日を支えることは、ご家族とかけがえのない時間を過ごすための第一歩です。
当院では、病気の治療はもちろん、日頃の健康管理や予防ケアを通じて、一頭一頭に寄り添った医療を大切にしています。日常の心配ごとから、専門的なケアが必要な持病、シニア期の体調管理まで、どんなことでもお気軽にご相談ください。

当院で行える予防衛生

健康診断キャンペーンを
実施しています!

毎年、春(2~3月)、秋(9~11月)は、健康診断キャンペーンとして、血液検査を大幅割引しており、さらに胸部レントゲン検査や腹部エコー検査、尿検査などの検査を追加する場合も、各検査ごとに割引して受けることが可能です。
直接その場でご相談いただき、すぐに実施できますので、お気軽にご来院ください。

当院のLINEアカウントからも、キャンペーンなどのお知らせを配信しております。

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混合ワクチン

下記の感染症に対するワクチンです。これらは、かかってしまうと急性の場合には死亡することもあるほか、回復しても重い後遺症が残ってしまう可能性があるため、しっかりとワクチンを打って予防したい病気です。
また、ワクチンを打っていないワンちゃん・ネコちゃんはもし感染した場合に、お友達のワンちゃんやネコちゃんに感染症をうつしてしまう可能性もあります。何よりもまず優先していただきたい予防です。

混合ワクチンで
どんな病気が防げるか

犬の感染症

  • 犬ジステンパー
  • 犬パラインフルエンザ感染症
  • 犬パルボウイルス感染症
  • 犬コロナウイルス感染症
  • 犬伝染性肝炎(アデノウイルスⅠ型)
  • 数種のレプトスピラ菌の感染症
  • 犬伝染性喉頭気管炎(アデノウイルスⅡ型)

猫の感染症

  • 猫汎白血球減少症(伝染性腸炎)
  • 猫白血病ウイルス感染症
  • 猫ウイルス性鼻気管炎(FVR)
  • 猫クラミジア感染症
  • 猫カリシウイルス感染症

ワクチンの時期と回数について

子犬の場合
子犬は、生まれてすぐに母犬からもらう「移行抗体」という守りが、ちょうど生後40日前後から弱くなり始めます。その時期に1回目の混合ワクチンを接種し、その後は1か月おきに合計3回のワクチンを受けることで免疫をつけていきます。
(※接種のタイミングは子犬の体質や状況によって個別に変わるため、詳しくは獣医師にご相談ください。)
その後は、病気の予防効果を維持するため、年に1回の追加接種を続けましょう。
成犬の場合
基本的には、混合ワクチンは1年に1回のペースで接種を推奨します。
もし成犬で初めて混合ワクチンを受ける場合は、1回の接種だけでは十分な抗体がつくられないことがあるため、1回目の接種から約1カ月後に追加接種を受けるようにしましょう。
その後は、通常どおり毎年1回の間隔での接種が目安になります。
※接種を重ねている場合、今後1年間はワクチンを打たなくても病気を防げる充分な免疫力があるかどうかをその場で検査(ワクチチェック )して、その年のワクチン接種を回避することも推奨しています。
子猫の場合
子猫は、2ヶ月齢と3ヶ月齢、4ヶ月齢のタイミングでそれぞれ1回ずつ、合計3回のワクチン接種を行います。
その後は、健康を守るために1年ごとの追加接種を続けていきましょう。
初めてのワクチンが2〜3ヶ月齢を過ぎてからになった場合は、1か月ごとの2回の接種で大丈夫です。
成長や体質に合わせて獣医師が適切なスケジュールをご案内しますので、ご安心ください。
成猫の場合
成猫の場合、混合ワクチンは基本的に1年に1回の追加接種を続けていきます。
もし、前回の接種から3年以上間が空いている場合は、十分な免疫をつくるために、初年度だけ1ヶ月間隔で2回受け、その後は通常どおり1年ごとの追加接種を行います。
※接種を重ねている場合、今後1年間はワクチンを打たなくても病気を防げる充分な免疫力があるかどうかをその場で検査(ワクチチェック )して、その年のワクチン接種を回避することも推奨しています。

ワクチチェック(抗体価検査)
について

抗体検査とは、動物の体内に感染症への免疫(抗体)がどの程度維持されているかを調べる血液検査です。
当院では「ワクチチェック」を導入しており、犬ではコアワクチンとされる3種類(犬ジステンパーウィルス、犬アデノウイルス、犬パルボウイルス)、猫ではパルボウイルスに対して、向こう1年間に病気を防ぐ十分な免疫力があるかどうかを検査できます。そして、十分な免疫力があれば、その年のワクチン接種を見合わせます。
この検査を行うことで、個体ごとの免疫状態に基づいたワクチン接種計画を立てることが可能になります。生活環境や体質を考慮し、科学的な根拠に基づいて接種のタイミングを判断したいご家族におすすめしています。現在の免疫状態の確認や、ノンコアワクチンのこと、次回の接種時期などについて詳しく知りたい方は、お気軽に獣医師までご相談ください。

ノミ・マダニ予防
-予防の重要性について

ノミやマダニが媒介する病気はワンちゃん、ネコちゃんだけでなく、人にも感染しますのでより注意が必要で、しっかりと予防したいところです。
江戸川区は他区に比較して大きい公園も多く、散発的にマダニの発生が報告されています。お散歩好きなワンちゃんは特に注意していただきたいと思います。
また、ノミもマダニも動物についてしまった場合に、うまく取り除いてあげないと、室内に卵をばらまいてしまったり、一部が体表に残って皮膚炎の原因になることもありますので、すぐにご連絡いただければと思います。

ノミ・マダニが引き起こす主な症状

  • ノミ

    ノミは地域にもよりますが、3月から12月まで活動します(温かい室内では1年中活動します)。

    ノミが動物につくと、ノミアレルギー性皮膚炎を起こしたり、動物が痒みを感じたりするだけでなく、瓜実条虫などの寄生虫や猫ひっかき病の原因菌であるバルトネラ菌を媒介します。
    また、室内に一度ノミが入り込み、卵をばらまかれてしまうと、ノミの卵や幼虫、さなぎをすべて取り切るのは困難になってしまいます。

  • マダニ

    マダニは1年を通して活動していますが、特に活発になるのは5月上旬くらいから秋にかけてです。

    マダニは吸血することによって、バベシア原虫という寄生虫による貧血、ボレリア菌によるライム病、コクシエラ菌によるQ熱などを媒介します。
    また近年、成人の死亡例も出て話題になっている重症熱性血小板減少症候群(SFTS)もマダニが媒介することが分かっています。

当院でできる予防

当院では、ノミの予防薬として、この予防薬をつけたネコちゃんを吸血したノミが産んだ卵は孵化できないようにする幼虫成長阻害剤(人や犬猫など哺乳類には全く害はありません)を含んだ予防薬や、ワンちゃんが内服してから30分でノミを駆除し始め、ノミを8時間以内に、ダニを12時間以内にほぼ完全に駆除できる予防薬をおすすめしています。

当院の予防薬は、ノミ・マダニともに1ヶ月予防効果が続きます。他に、ノミやダニを体に寄せ付けにくくする予防薬や、予防効果が3か月続く予防薬等もあります。とくにワンちゃんは生活スタイルによって感染する機会が大きく変わりますので、予防薬の種類や使用頻度などご相談いただければと思います。

フィラリア症予防
-フィラリア症について

フィラリア症は、夏場の蚊の吸血を媒介として、犬にフィラリアの幼虫が感染することによって生じる病気です。
犬の皮下組織に入り込んだ幼虫は、そこで2ヶ月弱過ごした後に成長しながら血管を目指して進みます。血管に入り込むと、さらに血液の流れに乗って心臓に辿り着き、心臓の右心室や肺動脈に寄生します。ここでフィラリアは(感染から6ヶ月程度で)成虫まで成長します(成虫は30cm程の長さになる事もあります)。
また、成虫となったフィラリアは、ミクロフィラリアと呼ばれる仔虫を生み出します。血液中に産生されたミクロフィラリアは、その動物の体内では成虫にまで成長することはありませんが、蚊の吸血により体外に出て、他の犬に感染する原因となってしまいます。

もし感染してしまったら

一度感染してしまった場合には、その症状によって対処は変わりますが、成虫を殺す根本的な治療はデメリットも多くあまりお勧めできません。予防薬や抗生剤を長期にを使いながら、フィラリアを弱らせて、ゆっくりと駆除していくという方法が現実的です。

フィラリア症は、感染が成立すると大変な病気ではありますが、予防薬をきちんと使えばほぼ100%感染を防げる病気です。

フィラリア症の主な症状

  • 疲れやすくなる
  • 食欲不振
  • 散歩を嫌がるようになる
  • 嘔吐
  • フラフラしている
  • 貧血

これらの症状だけでなく、ひどい場合には肺動脈を急に詰まらせてしまい、突然死を引き起こすこともあります。

予防について

予防期間

予防期間は地域によって様々ですが、当院の地域では平均気温から算出すると、5月中旬から12月中旬までが最低限予防すべき期間となります。 フィラリア予防薬は、実質は駆除薬であり、投薬する前の1~1.5ヶ月間に蚊が刺して体内に入ったフィラリア幼虫を駆除するものになります。そのため、とくに12月後半に、その1年の最後の投薬をしていただくことが重要です。

予防において大切なこと

また予防薬の内服に関してもう1つ重要な点が、毎年最初に予防薬を飲ませるタイミング(5月)です。
その際に、簡単な血液検査(簡易キットにて5分ほどで結果が出ます)を行い血液中のフィラリア感染の有無を確認する必要があります。
前年にきちんと予防薬を飲んでいたはずでも、ちょっとした予防薬の飲み忘れ、動物の薬の吐き戻し、冬期の南方への旅行、季節外れの蚊の存在などにより、万が一の感染の危険があります。
そして、もし感染した成虫がミクロフィラリアを血液中に生んでいると、予防薬によって血液中のミクロフィラリアが急激に死んで、全身の毛細血管を詰まらせ、ショックを引き起こしてしまう可能性があります。

まずはお気軽にご相談ください

フィラリア症とその予防や治療に関する詳しい説明は、ここには書ききれませんので、ご不明な点がございましたらぜひ当院の獣医師にお気軽にご相談いただければと思います。

健康診断

動物は人間のように言葉でのコミュニケーションができないため、何らかの不調があっても見逃してしまうことがあります。そのため、当院では定期的に健康診断を受けることをおすすめしています。動物も人間と同じように早期発見することで、治療の選択肢が増えます。大事なペットを健康を守るためにも、ぜひ健康診断をご利用ください。

当院では、春は2~3月、秋は9~11月に健康診断キャンペーンを実施しております。ぜひご利用ください。
LINEアカウントでもキャンペーンについてのお知らせを発信しております。

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一匹一匹に合わせて
健診項目を決めています

健康診断の内容は、あらかじめ決まったセットを一方的に行うのではなく、実際の診察で動物の状態をしっかり確認して飼い主様とお話しながら決めています。
年齢や体調、気になる症状、生活環境などによって必要な検査は異なります。そのため、「何を調べるべきか」を一緒に相談しながら、その子にとって負担が少なく、なおかつ安心につながるような検査内容をご提案しています。気になることや不安な点があれば、遠慮なくご相談ください。毎日の小さな変化も、診断のヒントにつながります。

組み合わせる可能性のある検診項目
血液検査・糞便検査・尿検査・胸部レントゲン検査・腹部エコー など

健康診断で推奨する検査

  • 血液検査

  • レントゲン検査

  • 尿検査

  • 超音波検査

  • 糞便検査

  • あにさぽ®
    ハートチェック
    ※AIによる心電図検査

その他、診察で必要と判断した検査を追加して行うこともあります。まずは現在の状態を知るところから一緒に始めていきませんか?

健康診断キャンペーン
について

毎年、春(2~3月)、秋(9~11月)は、健康診断キャンペーンとして、血液検査を大幅割引しており、それに上記の検査を追加する場合も、各検査ごとに割引して受けることが可能です。直接その場でご相談いただき、すぐに実施することも可能ですので、お気軽にご来院ください。

健康診断も、予約なしで
いつでも受け付けております

当院の健康診断は、第一に診察でお話や状態を伺ってから、一頭一頭に合わせて検査項目を決めていきます。まずは直接ご来院いただき、ワンちゃん・ネコちゃんについてお話をお聞かせください。
その月のうちに検査することも可能です。

当院について